宮崎県串間市の南端に位置する都井岬は、日本で唯一、野生馬が放牧されている岬として知られています。ここで暮らすのは「御崎馬(みさきうま)」と呼ばれる在来馬で、国の天然記念物に指定されています。約300年前から半野生の状態で生息しており、岬の草原をのんびりと歩く姿は都井岬ならではの風景です。
御崎馬が見られる場所
御崎馬は都井岬の広い草原一帯に放牧されているため、岬を訪れればほぼ一年を通じて見ることができます。特に都井岬灯台へ向かう道沿いや、岬の展望が開けた草原エリアで出会えることが多いです。馬たちは自由に移動しているので「必ずこの場所にいる」という決まりはありませんが、見晴らしの良い草地をゆっくり探してみてください。
見られる時間帯のめやす
御崎馬は日中に草を食べながら活動しているため、明るい時間帯であればいつでも観察しやすいです。朝のやわらかい光の中や、夕方の岬が黄金色に染まる時間帯は、写真映えもして特におすすめです。
観察するときのマナー
御崎馬はあくまで野生の馬です。むやみに近づいたり、エサを与えたり、触ろうとするのは避けてください。馬を驚かせると危険なうえ、貴重な天然記念物を守るためにも、一定の距離を保って静かに見守るのが基本です。車で近くを通るときも、馬が道を横切ることがあるのでスピードを落として走行しましょう。
野生馬観光とあわせて楽しみたいスポット
都井岬には、白い灯台「都井岬灯台」や、海を見渡せる展望スポットが点在しています。野生馬を眺めたあとに灯台まで足をのばすと、岬全体の絶景をゆっくり味わえます。
都井岬観光の拠点に
都井岬はゆっくり時間をかけて巡りたいエリアです。日帰りでは慌ただしくなりがちなので、近くに宿泊して朝夕の落ち着いた時間に野生馬や絶景を楽しむのがおすすめです。当宿「山海の里」は、都井岬近くにある1日1組限定の古民家一棟貸し宿。家族やグループで気兼ねなく過ごしながら、都井岬観光の拠点としてご利用いただけます。

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